日頃より、大川順一郎選手をご支援くださりありがとうございます。大川選手は、2017年の夏、進行性の筋肉の難病と診断されてから一般の馬術競技からパラ馬術に転向しました。東京での夏季パラリンピックの開催が決まり、当時のコーチと夢を語り合い東京パラリンピックを目指そうと決断しましたが、パラ馬術に適した安心安全なトレーニング用の馬もいない状態からのスタートでした。遠方の知人のご厚意でお借りした馬でトレーニングを重ね、初めてパラ馬術の競技会を体験しました。2018年の春には新しく「童夢」と名付けた馬をパートナーとして迎えることができ、一般競技会にも積極的に出場して経験を積む中で、少しづつかつての自信を取り戻して行くことができました。その後は、より一層の飛躍を目指し、そして国内予選会のクオリファイ取得をかけてチャレンジを続けています。